知りたい
『尻屋崎』は、本州最北東端に位置しています。
イギリス人の設計により建てられた「尻屋崎灯台」はレンガ造りの灯台としては、日本一の高さを誇ります。
灯台周辺では全国的にも有名な「寒立馬」が、一年中放牧されています。
マグロの一本釣りの名所として知られる、大間町の先端にある本州最北の岬『大間崎』。
岬の先端には、「ここ本州最北端の地」と刻まれた石碑と大間のシンボル、マグロのオブシェが建っています。
北海道との距離はわずか17.5kmで、晴れた日には函館の市街まで望むことができます。
津軽海峡で水揚げされるマグロで、「黒いダイヤモンド」と呼ばれる天然の本マグロ(クロマグロ)です。
津軽海峡の荒波に揉まれ、引き締まった身にたっぷりとのった脂が特徴です。
温泉の歴史は古く、室町時代から知られた湯治場で、井上靖の小説「海峡」の舞台になったところです。
また、いさり火がみられる海辺の硫黄温泉ということでも有名です。
下北半島にある著名な景勝地の一つ『仏ヶ浦』。
白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なる大小様々な奇岩怪石の数々。
長い年月をかけて風雪や海蝕を受けた結果形成されたもので、自然が作り上げたその光景には圧倒されます。
日本三大霊山・日本三大霊場・日本三大霊地のひとつで、862年に慈覚大使が開山したといわれています。
岩場の合間から立ち込める硫黄臭と荒涼とした様子は、地獄や浄土に見立てられています。
また、恐山境内には4つの薬湯があり参詣者は自由に利用できます。
下北半島最大のお祭り『田名部神社例大祭』。
京都祇園祭の流れを汲む豪華絢爛な5台の山車が市内に繰り出し練り歩きます。
まつりでは大きく分けて日中は「静」夜は「動」の様態を見せてくれます。
最終日深夜に迎えるクライマックスの「五車別れ」では、5町内の山車が一堂に会して樽酒を酌み交わし来年の再会を誓います。
また、青森県の無形民俗文化財に指定されています。
祭り期間は、8月18~20日
下北半島国定公園内、大畑川沿いにあり、周囲はヒバやブナなどの原生林に囲まれています。
『薬研温泉』の名は湯の湧き出る場所が漢方薬をすりつぶす器具「薬研台」に似ていたことから由来するといわれています。
『むつ来さまい館』の、「来(か)さまい」とは下北地方の方言で「お越しください」の意味で、下北半島の歴史や文化・観光・物産情報を発信する総合施設です。
『むつ下北観光物産館まさかりプラザ』では、むつ市をはじめ半島内全市町村の特産物や山海の美味・珍味などが勢揃いする物産館で、観光地のPRコーナーもあり、2階のレストランでは四季折々の郷土料理を味わえます。