知りたい
八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類や生鮮野菜、県南地方の物産やおみやげなどがそろう巨大市場です。
売り場面積約4,200平方メートル、約60店舗が軒を並べています。
館内には「厨スタジアム」と「味横丁」2つの飲食街があり、市場で買った魚介類や食材を七輪で焼いて食べる「七厘村」もあります。
東北屈指の山車まつり『八戸三社大祭』は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
およそ290年の歴史と伝統を誇る祭りの華は、なんといっても豪華絢爛な「山車絵巻」。
おがみ神社・新羅神社・神明宮の三社の神輿行列と神話や歌舞伎等を題材に製作した27台もの山車の合同運行は、実に壮観で観る人々を圧倒します。
また山車行列に加わっている神楽や虎舞も観光客を楽しませてくれます。
祭り期間は、7月31日~8月4日
八戸地方を代表する『えんぶり』は、約8百年の歴史があるといわれ、豊年満作を祈る民俗芸能です。
華やかな烏帽子を被った太夫と呼ばれる舞手が、頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴。
また、八戸の『えんぶり』は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭り期間は、2月17~20日
ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている『蕪島』は、日本で唯一ウミネコの生態を間近で観察することができます。
自然景観のすばらしい『種差海岸』は天然の芝生が海岸線近くまで広がっている八戸市の名勝です。
鎌倉時代より南部藩の総鎮守として、多くの人々に尊崇されてきた『櫛引八幡宮』。
所蔵の国宝 赤糸威鎧をはじめ、国指定重要文化財の御本殿など八幡宮全体が文化財となっており、一年間を通していろいろなお祭りが執り行われます。
是川遺跡は縄文時代の遺跡群で、中居遺跡・一王寺遺跡・堀田遺跡の三遺跡からなっており、国の史跡に指定されています。
また、中居遺跡出土品633点が国の重要文化財に指定されています。
肉や魚、キノコ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作った鍋用の南部せんべいを割り入れて煮込む八戸地方の郷土料理です。
汁物用に開発されたせんべいは、煮込んでもとけにくく、旨みが凝縮したスープとの相性も抜群です。
八戸市内には約200軒の提供店があり、さまざまな味が楽しめます。
ブナの原生林に囲まれ、繊細で神秘的な美しさを見せる『みろくの滝』。
高さ約30m 幅約20mの巨大な岩肌を幾筋もの水が流れる姿が“そうめん”に似ていることから、別名「ソーメンの滝」とも呼ばれています。
水量によって流れも変わるため、四季折々に違った表情を魅せてくれます。
田子町で生産される『田子にんにく』は大玉で1片が大きく実がよくしまり、雪のような白さが特徴の「福地ホワイト」という6片種です。
田子町の長く厳しい寒さを耐え抜いて育つにんにくの高い糖度と深い旨みは、まるでフルーツのようです。
詩人、劇作家、歌人、映画監督・・・など多才な活動をした「寺山修司」の遺品を保存公開する為に約3年の歳月をかけ建設された記念館です。
遺品は母はつ氏より三沢市に寄贈されたもので、建物の建設には寺山修司と親しかった粟津潔氏がデザインを考え、九條今日子氏や元天井棧敷のメンバー等数多くの関係者の協力を得て開館しました。
三沢大空ひろばの一角にあり航空と科学をテーマとした博物館で、2003年に開館しました。
館内一階には日本エアコミューターで使用していたYS-11や、太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号のレプリカなども展示していて、子供はもちろん大人も存分に楽しむことができます。
三沢市の北部に位置し、小川原湖に隣接する低層湿原です。
2006年ラムサール条約登録湿地となっています。
世界的に絶滅危機にある国際自然保護連合や環境省のレッドリストに掲載されているオオセッカやコジュリンなどの繁殖地やオオヨシゴイやシマクイナなどの生息地となっています。
紅玉をベースにしたリンゴジュースやゼリー・手作りアイス・倉石牛・地元農家の新鮮な野菜や果物など特産品の開発、販売を行なっており、レストランでは倉石牛メニューも食べられます。
また、近隣には公園や、展望台などもあります。
三戸城の跡地に整備された公園で、今も石垣や堀跡などといった遺構が多く見られます。
園内には歴史民俗資料館や温故館・イベント広場・鹿園などもあります。
また、梅・つつじ・あじさいなど四季折々の花を年中楽しむことができ、春には約1,600本もの桜が咲き誇り、県内外から多くの花見客が訪れます。
名久井岳県立自然公園の中腹に位置する『長谷ぼたん園』には、3.3haの園内に130種8,000本のぼたんが植えられています。
その美しさは東北随一とも称されており、色とりどりの華麗な大輪の花はとても見ごたえがあります。
標高740mの『階上岳』は、なだらかな形状をつくっており、牛が寝そべっているように見えるところから別名「臥牛山」と呼ばれています。
また、ツツジの群生地であり6月上旬~中旬の花盛りの時期には、数多くの観光客や登山者が訪れます。
新郷村はキリストの墓やユダヤにまつわると言われる伝承・遺跡が多く、神秘の村として知られています。
また、キリスト伝説を伝える「キリストの里伝承館」は、伝説の源になった古文書や、民具・農具などを展示し村の文化を紹介しています。