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弘前市のシンボルである『弘前城』。
江戸時代に建造された天守閣・櫓・五つの城門などが現存しており、重要文化財に指定されています。
春には約50品種、2,600本余りの桜が豪華絢爛に咲き誇り、その景色はまさに壮観です。
日本三大桜名所として全国から多くの観光客が訪れます。
津軽の夏の夜を彩る『弘前ねぷたまつり』。
弘前四大まつりのひとつで、三国志や水滸伝など勇壮で色鮮やかな武者絵が描かれたねぷた大小約70台を、大勢の市民が「ヤーヤドー」の掛け声とともに市内を練り歩き、情緒ある笛や力強い太鼓の音が響き渡ります。
また、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭り期間は、8月1日~7日
青森県の最高峰『岩木山』。
標高1,625m「津軽富士」とも呼ばれ、津軽平野のどこからでも見ることができ、山頂からは陸奥湾・日本海が一望できます。
春から秋にかけては登山客でにぎわい、冬はスキー場としてたくさんの観光客が訪れます。
また、五穀豊穣・家内安全を岩木山に祈願する集団登拝「お山参詣」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
弘前には明治・大正期の 『洋風建築』 が市内各所に数多く残っています。
早くから外国人教師を招いたことでキリスト教も伝わり、洋風の文化も流入したため、いち早く西洋文化を取り入れることができました。
代表的なものとして、青森銀行記念館・日本基督教団弘前教会・弘前学院外人宣教師館などがあります。
りんご生産量日本一の弘前市のアップルパイ。
地元の素材にこだわる絶品アップルパイを提供するお店が数多くあり、さまざまな味を楽しむことができます。
黒石市の奥座敷に位置する温泉の総称で、浅瀬石川沿いに「長寿温泉」「温湯温泉」「落合温泉」「板留温泉」の4つの温泉地が存在し、山間部に離れた場所に「青荷温泉」があります。
更に奥まった隣町平川市の「温川温泉」までを温泉郷に含める場合もあります。
どれも個性ある名湯ばかりです。
「日本三大流し踊り」のひとつとして有名な、黒石市最大のお祭り『黒石よされ』。
約3,000人もの踊り手による流し踊りもさることながら、時折円を描く周り踊りは観客を巻き込んでの乱舞となります。
その艶やかな舞いが真夏の宵を染め上げ、観る人を圧巻します。
また、この祭りは自由に飛び入り参加もできますので、観るだけではなく踊りに参加した方が、よりいっそう楽しむことができます。
祭り期間は、8月14日~20日
伝統的建造物が残る『中町こみせ通り』は「日本の道百選」にも選ばれ、黒石藩政時代からほぼそのままの形で残されているのは、全国的にも類例がないといわれています。
国指定重要文化財の「高橋家住宅」や造り酒屋・蔵などが並んでます。
『津軽伝承工芸館』は津軽の伝統的な文化を全国に発信する広域拠点施設です。
職人による実演もあり、歴史・文化・匠が織りなす津軽の伝統工芸を身近に感じることができます。
『津軽こけし館』 では、全国から集められた表情豊かな約4,000本のこけしのほか、様々な木地玩具が展示されています。
紅葉の景勝地『中野もみじ山』。
山が燃えるような鮮やかな世界を見せてくれます。
林の中には津軽三不動と呼ばれる「中野神社」と不動館城跡があり、樹齢約200年のモミジとモミの木、約500年~700年の大杉が生育していて、市の天然記念物に指定されています。
国指定名勝『盛美園』。
郷土の資産家 清藤盛美が1901年に小幡亭樹宗匠を招き、9年の歳月を費やして完成した、武学流庭園の最高峰といわれています。
京都の無隣庵、清風荘とともに明治の三名園の一つに数えられています。
また、庭園の一角にある盛美館は一階が純和風二階が洋風の和洋折衷の珍しい建物で庭園の添景として独特の美しさがあります。
県立自然公園『茶臼山公園』には、1万5千本を超える色鮮やかなツツジが咲き誇り、300種類を超える植物が育成しております。
その他、園内には69の俳句を刻んだ石碑が立ち並ぶ遊歩道「俳句の小径」があり、訪れる人を楽しませてくれます。
田んぼをキャンバスに見立て色の異なる稲を使って巨大な絵を作り出す『田んぼアート』は村おこしの一つとして始められました。
毎年見事な絵が描かれ、迫力と感動を与えてくれます。
田舎館村役場の天守閣から見学することができ、土日祝も開放されています。